「受講した」ではなく、「基準を満たした」候補者を。

採用リスクを減らす教育・評価設計

「受講した」ではなく、「基準を満たした」候補者を。

企業ごとの採用要件を起点に、日本語、職場行動、安全意識、業務理解を確認します。面接前には評価結果と未達項目を整理し、候補者を紹介する根拠を企業様と共有します。

企業様の懸念から逆算

教育内容ではなく、採用後に起こり得るリスクから設計します

語学学習だけでは、配属後の安定した就業を保証できません。採用要件を確認し、現場で問題になりやすい場面を教育と評価に落とし込みます。

指示理解・報連相のずれ

聞き返し、復唱、報告のタイミングを場面別に確認し、分からないまま作業を進めるリスクを減らします。

時間・規律・チーム行動

出席、時間管理、役割分担、指摘を受けた後の改善行動を継続的に記録します。

安全意識と職種理解の不足

危険予知、保護具、衛生、基本動作など、配属予定の業務に応じた確認項目を追加します。

教育設計の3原則

企業要件を先に定義

職種、担当業務、日本語水準、現場で重視する行動を確認し、教育項目と評価基準を調整します。

行動と記録で評価

受講時間だけで判断せず、出席、課題、会話、実技、面談所見を記録し、面接前の判断材料にします。

未達項目は再教育

基準未達の場合は、補講、再評価、紹介時期の見直しを行い、未確認のまま次工程へ進めません。

PROGRAM STRUCTURE

期間・内容・確認方法を案件ごとに明確化

固定カリキュラムを一律に当てはめるのではなく、採用要件と候補者の初期評価をもとに教育計画を作成します。期間、総学習時間、クラス編成は提案時に明示します。

要件確認後

期間・総時間を個別提示

週次

出席・課題・改善状況をレビュー

少人数

会話・実技を確認しやすい編成

面接前

企業向け評価サマリーを整理

  1. 1

    BASELINE

    初期評価

    日本語、学習履歴、職務理解、出席可能性、希望職種との適合を確認します。

  2. 2

    TRAINING

    共通・職種別教育

    日本語と職場行動の共通教育に、配属職種に必要な用語・安全・基本動作を追加します。

  3. 3

    ASSESSMENT

    定期評価・補講

    週次確認と段階評価を行い、未達項目は補講後に再評価します。

  4. 4

    REPORT

    面接前レポート

    確認済み項目、注意点、今後の教育課題を企業様へ共有します。

教育・評価項目資料

教育領域、評価方法、企業要件に応じた調整範囲をまとめた資料です。公開用資料が登録されている場合のみダウンロードできます。

案件要件に応じて更新面接前に最新版を共有日本語共通教育・職種別教育・評価
教育・評価資料を確認する

共通教育カリキュラム

4領域

共通教育の基本領域

5段階

紹介前の品質確認

要件別

企業・職種ごとに調整

記録

評価結果を企業向けに整理

職場日本語

指示理解、復唱、質問、報告、連絡、相談を、実際の職場場面を想定して練習します。

規律・生活管理

出席、時間管理、健康管理、共同生活、職場規則を継続的な行動として確認します。

安全・衛生

危険予知、保護具、整理整頓、衛生管理、異常時の報告を職種に合わせて扱います。

職場適応

チーム行動、指摘への対応、文化差の理解、相談方法をロールプレイと面談で確認します。

SECTOR MODULES

共通教育に、配属職種の用語・安全・基本動作を追加

以下は構成例です。実際の内容は求人票、作業工程、企業様のルールを確認したうえで調整します。

製造・建設

安全確認と作業指示の理解

現場用語、保護具、5S、危険箇所、指示の復唱を中心に確認します。

  • 工具・設備の基本用語
  • 危険予知と異常報告
  • 作業手順の復唱
農業・食品

衛生と品質を守る基本行動

衛生管理、選別、記録、温度や時間の管理に関する基本表現を扱います。

  • 手洗い・衛生ルール
  • 品質異常の報告
  • 数量・時間の確認
介護

利用者への声掛けと安全配慮

尊厳、安全、記録、報告を重視し、介助場面の基本会話を練習します。

  • 丁寧な声掛け
  • 体調変化の報告
  • 事故防止の確認
外食・宿泊

接客表現と衛生・連携

挨拶、注文確認、清掃、衛生、スタッフ間の引き継ぎを扱います。

  • 接客の基本表現
  • 注文・予約の確認
  • 清掃・衛生ルール

READINESS STANDARD

「紹介可能」の判断基準を、項目ごとに明確にします

合否は一つの試験だけで決めません。企業要件に照らし、複数の記録と評価を組み合わせて判断します。

日本語・指示理解

評価方法

会話、聞き取り、復唱、場面別ロールプレイ

合格基準

想定業務の指示を理解し、不明点を質問・確認できること

記録: 会話評価、課題結果、講師所見

未達時の対応

弱点別補講を行い、同等条件で再評価

出席・規律

評価方法

出欠、遅刻、課題提出、連絡行動の継続記録

合格基準

企業様と合意した基準を満たし、欠席・遅刻時に適切な連絡ができること

記録: 出席記録、指導記録、改善履歴

未達時の対応

原因面談と改善期間を設定し、継続状況を再確認

安全・衛生

評価方法

確認テスト、危険予知、実技・模擬場面

合格基準

禁止事項と基本手順を理解し、異常時に作業を止めて報告できること

記録: 確認表、実技所見、再評価記録

未達時の対応

該当項目を再教育し、理解と行動の両方を再評価

職種理解・基本動作

評価方法

用語確認、手順説明、職種別の基礎課題

合格基準

求人内容と担当業務を理解し、基本手順を説明または実施できること

記録: 職種別チェックシート、講師所見

未達時の対応

職種適合を再確認し、補講または候補職種を見直す

面接・就業意欲

評価方法

個別面談、模擬面接、希望条件の再確認

合格基準

応募理由、業務理解、希望条件に矛盾がなく、自分の言葉で説明できること

記録: 面談記録、模擬面接所見

未達時の対応

追加面談を行い、意思確認が取れない場合は紹介を保留

QUALITY GATE

未確認のまま、次の工程へ進めません

各段階で確認項目と保存記録を定めます。未達の場合は補講、再評価、紹介保留のいずれかを判断します。

  1. GATE 101

    応募条件・意思確認

    確認方法

    経歴、健康・生活条件、希望職種、渡航意思を面談で確認

    次工程への条件

    求人条件との重大な不一致がなく、本人の意思が確認できる

    保存記録

    初期面談記録・応募情報

    未達時

    条件調整または応募保留

  2. GATE 202

    基礎学習の継続性

    確認方法

    出席、時間管理、課題、連絡行動を一定期間確認

    次工程への条件

    合意した運用基準を継続して満たす

    保存記録

    出席・指導・改善履歴

    未達時

    改善期間を設定し、再確認

  3. GATE 303

    日本語・職場行動

    確認方法

    会話、指示理解、報連相、模擬場面を評価

    次工程への条件

    想定業務に必要な確認・報告行動ができる

    保存記録

    会話評価・講師所見

    未達時

    弱点別補講後に再評価

  4. GATE 404

    職種別の安全・適性

    確認方法

    職種別用語、安全確認、基本課題を実施

    次工程への条件

    禁止事項を理解し、基本手順と異常報告を実行できる

    保存記録

    職種別チェックシート

    未達時

    再教育、職種変更検討、または紹介保留

  5. GATE 505

    企業面接前レビュー

    確認方法

    全記録を確認し、未達項目と注意点を整理

    次工程への条件

    企業要件に対する確認状況を説明できる状態

    保存記録

    候補者評価サマリー

    未達時

    不足情報を追加確認し、紹介時期を見直す

評価基準は教育責任者が管理し、企業要件の変更時には項目を見直します。評価者の所見だけに依存せず、出席、課題、会話、実技、面談記録を組み合わせます。

REPORTING

面接前に、確認済み事項と注意点を共有

候補者を良く見せるためだけの資料ではありません。企業様が面接で確認すべき点を判断できるよう、学習状況、評価結果、未達項目を整理します。

  • 日本語学習状況と指示理解の確認結果
  • 出席、時間管理、課題提出、改善履歴
  • 安全・職種別課題の確認結果
  • 面談所見、就業意思、企業面接での確認推奨事項

CANDIDATE READINESS REPORT

企業面接前 評価サマリー

確認済み

01

日本語学習状況と指示理解の確認結果

02

出席、時間管理、課題提出、改善履歴

03

安全・職種別課題の確認結果

04

面談所見、就業意思、企業面接での確認推奨事項

EVIDENCE POLICY

数字は、定義・対象期間・出典とともに公開します

現段階では、根拠のない合格率や定着率を掲載しません。まず評価工程と記録方法を明確にし、十分な母数と追跡期間が整った指標から順次公開します。

5

紹介前の品質確認段階

4

企業向けレポートの基本領域

週次

学習・行動記録のレビュー

要件別

企業・職種ごとの評価調整

出典: 教育運用基準・候補者評価記録対象期間: 採用案件ごとに管理

上記は成果率ではなく、現在運用する確認工程の指標です。合格率、面接通過率、入社後定着率を公開する場合は、分母、対象期間、除外条件、更新日を併記します。

教育・評価の実施風景

企業ご担当者様からよくあるご質問

教育内容、評価、未達時の対応、企業様との連携方法についてお答えします。

はい。求人票だけでなく、担当業務、使用する用語、安全ルール、現場で重視する行動を確認し、共通教育に職種別項目を追加します。実施可能範囲と必要期間は事前にご説明します。

未達項目を特定し、補講と再評価を行います。改善が確認できない場合や求人条件との不一致が大きい場合は、企業面接への紹介を保留し、職種変更を含めて再検討します。

いいえ。資格や試験結果は参考情報の一つです。実際の指示理解、聞き返し、復唱、報告、職種別用語を場面評価で確認します。

日本語学習状況、出席・規律、職種別課題、安全確認、面談所見、未達項目を評価サマリーとして整理します。企業様が面接で追加確認すべき点も明記します。

候補者の初期水準、職種、企業様が求める日本語・実技水準により異なります。要件確認と初期評価後に、期間、総時間、評価日程を含む計画をご提示します。

はい。現場で重視する行動、避けたいリスク、面接で確認したい項目を共有いただき、教育項目と合格判断に反映します。必要に応じて面接後の追加教育も調整します。

貴社の採用要件から、教育・評価基準を設計します

職種、人数、採用時期、必要な日本語水準、現場で重視する行動をお聞かせください。候補者教育と面接前評価の進め方をご提案します。

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