実務ガイド選考・品質管理

外国人材向け安全衛生教育を伝わる形にする

翻訳だけに頼らず、実演、復唱、理解確認を組み合わせる

約2分安全衛生日本語教育

Hashimoto Indo Trust 採用支援チーム

インドネシア人材採用・育成担当

外国人材向け安全衛生教育を伝わる形にする

概要

安全衛生教育では、資料を渡すだけでなく、危険箇所、禁止行動、異常時の報告を写真や実演で示し、本人の理解を確認します。

受入企業様へのポイント

日本語力に差がある職場でも、安全ルールの理解を共通の方法で確認し、教育記録を残すための準備に使えます。

翻訳された資料だけでは理解を確認できません

母語の資料は重要ですが、読んだことと実際に安全な行動ができることは同じではありません。作業場所を案内し、危険箇所、保護具、停止手順、立入禁止区域を現物と一緒に説明します。

専門用語をそのまま使う場合は、短い説明、写真、記号を組み合わせます。職場で実際に使う警告表示や合図も教材に含め、見たときに何をすべきかを確認します。

本人から説明してもらうことで理解を確認します

説明後に『分かりましたか』と聞くと、候補者や新入社員が遠慮して『はい』と答えることがあります。安全手順を本人の言葉で説明してもらう、保護具を着用してもらう、異常時の連絡をロールプレイするなど、行動で確認します。

間違いがあった場合は叱責ではなく、どの説明が伝わらなかったかを確認します。日本語、経験、職場固有ルールのどこに課題があるかを分けると、再教育の内容を決めやすくなります。

配属後の観察と再教育を計画します

初回教育だけで安全行動が定着するとは限りません。配属直後は指導者が作業を観察し、決められた時期に理解を再確認します。作業変更、新しい設備、事故やヒヤリハットがあった場合も教育内容を見直します。

当社の入社前教育では、安全に関する基本語彙、質問、報告の練習を行えます。企業固有の安全教育は、設備と作業を理解する受入企業様が主体となり、必要に応じて伝達方法を一緒に整理します。

参考資料・根拠

外国人労働者の安全衛生対策

外国人労働者向け教材や安全衛生に関する公的情報を確認できます。

厚生労働省の公式情報

内容確認: Hashimoto Indo Trust 編集責任者 / 日本向けパートナーコンテンツ確認(2026/06/11確認)